(+゜∀゜)明日の朝は右腕が筋肉痛決定だぜよ

旅館の部屋の風呂が最悪で、どう最悪かと言うと、シャワーが、無い。
風呂桶と洗い場はあるのにシャワーが無いのだ。
もう１つ言うと脱衣場もない。

シャワーが無いので風呂桶に貯めたお湯を洗面器で汲み上げすすがなくてはいけない。

想像を絶するぞ、これ。


悲劇。

そして、

部屋にドライヤーが無いんだ。ありえないだろう？
やっすいビジネスホテルちゃうんやぞ。

俺はブチキレた。

フロントに電話をしてドライヤー貸しやがれと言ったら貸してやるから取りに来いと言われた。

(+・∀・)・・・!!

風呂上がりのこの状態でフロントまで来いと。殺意がわいた。

そうだ、こんなとこ爆破してしまえばいい。

そう思った時。

天使の声が。

「私、暇なんで、取ってきますよ？」

一番下の後輩さんが物凄く感じ良く自ら取りに行ってくれると名乗り出たのだ。

私は耳を疑った…
目の前にいるのは神か仏か。世の中にこんな子がいるのか。
その子は使い終わったドライヤーもフロントに返しに行ってくれた。
この子は一体どんな育ち方をしてきたのだろう。
私には彼女が眩しすぎて真っ直ぐ見ることができなかった。

(だから彼女の寝る布団が、足が私のほうに向いていても何も言えない。(仲居さんが敷いてくれた布団を彼女が移動した))


そんなわけで、この旅館は木っ端微塵になるのを免れたわけです。


この旅館は、彼女に膝まづいて例を言うべきなのです。

そして私は無料でマッサージ機を満喫してきて今から寝るところです。

明日もいい日でありますように。

おやすみなさい。